【コラム】アドラー心理学シンプル幸福論とコミュニケーション術


2017年9月5日 : ゆとり世代の天才たち
ゆとり世代の天才たち


ゆとり世代は
「何を考えているのかわからない。」

ゆとり世代は
「やる気がない、覇気がない。」

ゆとり世代は
「一番になろうとかいう気がない。」

そんな声がしばしば耳に入ってきます。



注)今日の記事はアドラー心理学とは関係ありません。
まぁまぁ偏りのある私見です。

世代ごとにずれていく感覚によって
理解しあえなかったり
悪意なく傷つけ合ったりする現実があります。

傷つくと人は弱って小さくなります。
本当はもっと大きな才能があるのに
自分もまわりの人も気づかないのは
とても悲しいし残念に思うのです。

私なりに考察を続けた結果、
世代間のずれを説明し
ゆとり世代の天才ぶりを伝えるのに
最もしっくりきたのがこれでした。




西洋占星術をご存知でしょうか?
私は獅子座、あなたは乙女座とかいうやつです。

一般的に言われている星座は
生まれたときに太陽がどこにあったかというもの。

ちなみに、秋分の日というのは
太陽が天秤座に入る日ですし
冬至というのは太陽が山羊座に入る日、
春分は牡羊座、夏至は獅子座。
日本の暦とも一致しています。

太陽、月、水星、金星、火星・・・
それぞれに何座かというのがあります。
その中でも冥王星というのは
10年ほどかけて移動するため
その世代を象徴していると言われています。



冥王星は世代を象徴しています。
1957年から71年生まれの人は冥王星が乙女座。
この世代の人が成人になる頃から
日本の工業技術の効率化やコンピュータの進化、
医療技術の大きな進歩がありました。

乙女座は実務的。コツコツまじめです。
この人たちのおかげで
コンピュータ技術や医療技術の発展があり
効率化がどんどん進みました。
女性たちは断捨離が好きです。



ゆとり世代の人があてはまる
1984年から95年生まれの人は冥王星が蠍座。
エネルギーが外に向かうのではなく
内に向かうタイプの人が多い。
そう、わかりにくいんです。

悲しい話ですが、この世代は追い詰めると
内へ内へこもってしまい鬱になりやすいです。
自殺に向かう傾向も強い。



特殊なのが天王星と海王星が山羊座にある世代で
非常に特徴的な1992~95年生まれの人たち。
一番会社勤めが合わないタイプで
人の言う通りにはやらない。

この年代、
ここ3年ぐらいに新卒入社してきた人たちです。

何を考えてるかわからない上に
人の言うとおりにはやりたくない人たち。
マジメな冥王星乙女座世代(1957~71年生まれ)の
上司からしたらまったく理解不能です。



でも、安心してください。
来年入社の早生まれの人ぐらいから流れが変わります。

冥王星射手座世代になると
めちゃくちゃ熱くガンバル人が多い。
狙った目標は何としても成し遂げる。
これまでとまったくタイプが違いますから
上司としてはやりやすくなります。



ここ3年くらいに新卒入社の92~95年生まれですが
会社勤めが一番合わないタイプである一方で天才的な人も多い。

「未来とイメージが繋がっている」天才なんです。
若い起業家で天才的な人も多いです。

わかりやすいのは、きゃりーぱみゅぱみゅ。
頭の中の未来イメージを天才的に表現する。



スポーツの世界の天才もこの年代で、
テニスの錦織圭選手や
フィギュアスケートの羽生結弦選手。
若くして天才性を発揮したゴルフの石川遼選手も。

彼らは過去の日本のスポーツ界など見ていません。
世界でトップを取る自分の未来像を
実力で現実のものにしてしまうマインドなのです。



わかりにくい人というのは
やる気がないように見えたり
何を考えてるのかわからない
かわい気がないふうに見えるかもしれません。

ただ、
その人たちの天才ぶりが見えていないという
可能性があることにも気づいていただきたい。

この人たちにこれまでの教育は通用しません。
彼ら独自のクリエイティブな部分を引き出すことが
できるかどうかは関わり方次第です。

「ゆとりですが、何か?」って感じです。
協調性がないわけではありませんが
自分は自分の世界があります。

本人たちも昔ながらの考え方の大人たちに
常識的な教育を受けて
自分たちの天才ぶりに気づいておらず
逆に自信をなくしている場合も多いです。



私は個人的に
92~95年生まれの天才たちが大好きです。

ゆとり世代などと敬遠されることが多いですが
ゆとり教育が始まったときの
ゆとり本来の良さを受け取っている人も多い。

世界の錦織、世界の羽生が名を轟かせたように
この世代の天才ぶりが世の中を変えていくことも
今後たくさん起こってくる気がします。



よくわからないように見えるゆとり世代、
もしかしたら天才かも・・・
という目で一度見つめ直してあげてみてください。

人の言うとおりにはやらないですけど、
入社して2年、3年とたってくると
そろそろ天才の頭角を現し始めるころです。

ものすごい可能性を秘めているかもしれません。
この世代の天才たちは本当にスゴイですから。




人の心理は物理学と違う。
問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。
解決法と可能性に集中すべきだ。

by アルフレッド・アドラー





2017年9月1日 : 褒めない・叱らない育て方~アドラー心理学の勇気づけ
褒めない・叱らない育て方~アドラー心理学の勇気づけ


最近は学校の先生や親子でも
友達のような関わりをする親や先生が増えています。
子供たちは先生をニックネームで呼び
親にも名前にちゃんづけで呼んでいたりして
私などは違和感を感じてしまうことがあります。

厳しく躾けるだけが教育ではありませんが、
無責任に無秩序に自由にさせているようなら
問題があるように思います。



ゆとり世代と呼ばれる人たちが子供時代は
「褒めて育てる」というのが主流で
親も先生も新しい良い教育論だと
信じられていたこともあります。

実は私の娘たちもどっぷりゆとり世代です。
子供のダメなところ、できない点を見つけて
叱ったり指摘するのではなく、
子供の良いところを見つけて褒めることに
私も努力していた親でした。

「褒めて育てる」というのは、
セルフイメージを高めることができて
自己肯定感を育てます。
自信を持って前向きに取り組もうとする
ポジティブな子を育てることが
できるようになります。

問題点は、子供が親の顔色を見て
褒められる行動を取ろうとすること。
親の期待に沿うことで
存在価値が認められると勘違いすると
自分の意志で決めるのではなく
褒められないとやらない子に
なってしまいます。



人と関わるときには、
「上から目線で」縦の関係を強制するのではなく
対等でフラットな横の関係のほうが
良好な人間関係を築くことができます。

互いを尊重し合う関係です。
親しみをこめてニックネームや
「ちゃん」づけで呼ぶことだけでなく
どんな相手にも横の関係で接するというのが
ポイントです。

年齢が上か下か
立場や経験が上か下か
社会的地位が上か下か、等々。

無意識に上下関係を察知して
相手によって態度を変える人がいます。
上だと思えば媚びへつらい、
下だと思えば横柄な態度を取る。
人によって態度を変えるのは
一番信用できないタイプです。

常に縦の関係の中で生きてきた人にとっては
横の関係で接するというのは
なかなか努力が必要なのかもしれません。



アドラー心理学の子育てでは、
褒めるのでもなく叱るのでもなく
「勇気づけ」だと言われています。

「褒める」というのは縦の関係で
上から下に向かってでなければできません。
部下が上司に「よくできたねぇ」とは
言わないですよね。



それでは、「勇気づけ」とは
どういうことかと言うと、

子供がお手伝いをできるようになったとき、
「よくできたね」「えらいね」ではなく、
「お母さん助かったよ、ありがとう!」と言う。

日本語は主語が曖昧な会話が多いのですが、
「あなたは・・・」ではなく「私は・・・」で、
YouメッセージをIメッセージに変えるのがコツ。

「キミはよくできたね」「あなたはえらいね」ではなく
「お母さんは助かったよ、ありがとう」。

これは部下指導でも同じです。
褒めるのではなく、「ありがとう」と感謝を伝える。
具体的に何が「ありがとう」なのかを
一言添えることでより効果大です。




「できたね」とほめるのではない。
「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。

感謝される喜びを体験すれば
自ら進んで貢献を繰り返すだろう。


by アルフレッド・アドラー




人は誰かの役に立てたということを
とてもうれしく感じるものです。
「ありがとう」と言ってもらえることで
またがんばろうと思えます。

指示通りに動いたから褒められるのではなく、
成長を心から喜んでくれる人がいる。
自分のことのように喜んでくれて
「私もうれしいよ、ありがとう」と言ってもらえる。

自分が成長することで喜ばせることができる。
人を喜ばせることができるのなら
がんばろう、成長しようと思えます。

これが好循環を生み出します。

居場所がないというのは
自分はここでは
何の役にも立てないと思っている状態。
居場所がないというのが
最も人の力を削いでしまいます。

褒められることよりも、
「ありがとう」と言われた人は
力を発揮できるようになります。






大阪ビーイングコーチングオフィスの特徴
中小企業様向け研修。会社ごとに異なる課題やテーマについて綿密なお打合せで研修内容を決定、おもに組織づくりの鍵となる管理職育成を行う。自立型人材育成、リーダーシップやチームワークを育てることを目的にコーチング研修・営業研修を実施。経営者向きコーチングコミュニケーション講座を定期開催し、人財育成コーチングのメソッドを伝えている。一人社長・個人事業主のためのビーイングコーチングセッション、随時受付中。


サービス一覧


その他のメニュー



メールマガジン登録はこちら 登録無料!